安中市議会 2020-09-15 09月15日-02号
また、市では、猿追い払い専属の職員を雇い、テレメトリー発信機で猿の群れの位置情報を得て、追い払いを効率的に行っており、本年4月より専属の職員を1名から2名に増員し、対策強化を図りました。また、発信機を使用し、猿の群れの行動域を調べることで、より正確な情報を得ることができ、集落環境整備や被害防除、捕獲など、他の対策の効率も向上しています。
また、市では、猿追い払い専属の職員を雇い、テレメトリー発信機で猿の群れの位置情報を得て、追い払いを効率的に行っており、本年4月より専属の職員を1名から2名に増員し、対策強化を図りました。また、発信機を使用し、猿の群れの行動域を調べることで、より正確な情報を得ることができ、集落環境整備や被害防除、捕獲など、他の対策の効率も向上しています。
雌の場合は、県の鳥獣被害対策支援センターへテレメトリー発信機の取りつけを依頼し、装着後は同じ群のいる場所へ解き放しております。また、成獣に達しておらず、発信機取りつけに適しない個体につきましては、支援センター職員や日本獣医生命科学大学の指示により、そのまま解き放すか、とめ刺しを行うことが選択され、とめ刺しの場合につきましては先ほどと同じく大学のほうへ研究資料として送付しております。